閑静な住宅街の東南角地、学校や商業施設がすぐそばで生活が便利・・・こういった誰もが評価する土地は、一般的に価格が高いことが多く、TMDプロジェクトの用地としては必ずしも適しているとは限りません。
変形地や狭小地など一般的には住宅用地として向かないとされるような土地にもTMDの魅力を引き出せるものは存在します。
TMD用地は仲介業者様を中心に寄せられた、数ある土地の中から立地や価格だけではなく、道路接道状況、隣地との境界の状況、インフラの整備状況など何十ものチェックポイントを検討・選別し決定されます。
こうして用地選定会議で選び抜かれた土地にTMDプロジェクトの建築は始まっていくのです。
TMDは全てフリープランで、設計図のパターンは無限大に存在します。しかし、設計ルールを厳格化・明確化することにより スピーディーにプロジェクトが進行します。
(購入希望者が既にいる場合)土地を入手して、スグに設計作業に入ると その翌月に着工というのも、場合によっては可能です。
フリープランながら 毎回均質な住宅を造るため、建築資材や標準設備の統一による効率化、また実際に建築に携わる人達の 施工や監理上のミスを防ぐ意味でも、大きな役割を果たしています。
ここでも 無駄なコストやミスを発生させない工夫がされています。
TMDは将来の地盤沈下や、不同沈下を防ぐために建築前に 全ての物件において地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)を行います。
1つの宅地に対して5ポイントの調査を行い、その結果 必要に応じて土地の地質や地盤強度に合わせた地盤改良工事を行います。
施工後は地盤保証書が発行され、引渡し日から10年間に渡って保証されます。
基礎工事は住宅の要とも言えます。
TMDは公的機関の検査はもちろん、一級建築士や一級建築施工管理技士などの資格を持った複数の監督によって検査を行い、基礎の不備がないかをチェックしています。
建築後では見えない部分だからこそ、厳重に検査し この複数の検査に合格した基礎のみが、次の段階へと進むことができる 仕組みをとっています。
基礎が出来上がると次に土台を敷き、軸組に入ります。
材料は、プレカット工場にて加工されたものが 多く使われています。
コンピュータ管理された木材のため、現場加工のリスクや、職人による質の違いが出にくく、作業を短期間で行えるメリットがあります。
また シロアリ対策として基礎パッキン施工を行い、検査日から5年間の保証がついています。
上棟後に公的機関による検査が行われた後、内部の造作工事が進み、階段なども設置され、家の形ができてきます。
TMDは、断熱性能にもこだわりをもっています。
全ての物件に、フラット35Sエコ対象仕様 かつ住宅版エコポイント対象仕様を用意しています。
国が定める省エネ基準を満たした 断熱性能を持った住宅で、複層ガラス(ペアサッシ)や断熱玄関ドアも全て標準です。
電気配線工事が行われると石膏ボードが貼られ、いよいよ完成が近づいていきます。
キッチン・トイレなどの器具の据え付け、クロス貼り・・・最後にハウスクリーニングを行い完成です。
完成後には当社の代表以下、施工パートナーの監督や営業社員による検査、お客様による検査を経て引渡しです。
しかし 住宅は鍵をお渡しして終わりではありません。
お渡ししたその日から長い間、ずっと快適に安全に そして安心して住んでいただく為、様々な保証書・保険証書と共に お客様にお引き渡しします。
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